ぶるーこめっとの鼻から胃カメラ体験記!過程や感想などを紹介するよ

どうも、ぶるーこめっとです。

先日、人生初の胃カメラ検査を受けてきました。

鼻からのやつです。あまり辛くないって言われていますよね。

でまあ、初めての経験だし滅多にないことなので、せっかくなので記事にしてみました。

ではさっそく、今回は自分がそんな胃カメラを受けてみてどう感じたのかと、実際にどういう過程で受けたのかを書いていこうと思います。

事の発端

まず、どうして胃カメラ検査を受けようかと思ったかについてです。

先日、このような記事を書きました。

唐突に胃腸の症状とパニック様症状が出て死にそうになってたって話ですね。

あの後よくなってきてはいたのですが、まだ胃の不快感が強く、完全に治ってはいませんでした。

あれから半年は経っていたので、半年間ずっと胃の調子が悪かったことになります。

で、こんなに胃の不調が続くなんて、もしかしたら胃に何かあるのではないか?と思ったのです。

もともと胃は強くなく、これまでもしょっちゅう胃の調子が悪くなったりしていたのですが、ここまで長引いたのは初めてで少し心配になりました。純粋に辛いですし。

それで胃カメラをやってみようと思い立ったのです。

もし何もなかったら何もなかったで安心できますし、何かあったらそれに合ったお薬をもらって治していけますしね。

胃カメラ検査の過程

さて、ここからは胃カメラ検査を受けた過程を、自分の感想とともに話そうと思います。

準備0・前日の食事は早めに済ませておく

おっとその前に、胃カメラ検査前日の準備がありましたね。

前日の夜ご飯は早めに済ませておきましょう。

当日(というより胃カメラをやるまでの間)の朝ご飯も抜かなければなりません。

胃の中にものがあるとちゃんと検査できないということなのでしょう。

水は飲んでも大丈夫です。

自分は普段から小食ですしいつも朝ご飯も食べないので特に辛くはなかったです。

空腹が辛い場合は水を飲んでごまかすしかなさそうです…w

準備1・胃の中を綺麗にするお薬を飲む

それでは当日です。

胃カメラ検査を始める前にまず色々と準備がありました。

待機室で検査を前に緊張している中、胃の中を綺麗にするお薬と普通の水を一杯ずつ渡され、一気飲みしました。

このお薬を飲むことで検査中胃を綺麗に写すことができるようになるそうです。

別に一気飲みでなくてもよかったのですが、緊張していて少しずつ飲む余裕がなかったのでさっさと飲んでしまいましたw

このお薬は甘い味がして飲みやすかったです。

準備2・鼻の中にお薬を入れる

続いて、鼻の中にお薬を入れられました。

この時はこれを麻酔だと勘違いしていましたが、どうやら鼻腔を広げやすくするお薬のようです。

麻酔はこの後でした。

両方の鼻に入れられ、お薬がのどに落ちてくるのを待ちます。

ほんのちょっとツンとしました。意外と痛くはなかったです。

のどに苦いものが落ちてきたら10分ほど待ちます。

準備3・鼻の中に麻酔を入れる

ここでいよいよ検査室にご案内。

一気に張り詰めた空気になり、緊張もピークに。

ここでジェル状の麻酔を両方の鼻の穴に入れられます。コツはちょっと鼻をすすってのどに落とすことだそうです。

これもちょっとツンとするくらいだったのですが、問題は次です。

先ほどの麻酔のジェルが付いたチューブを、胃カメラを入れる方の鼻の穴に入れられました。

この時点でちょっと「うっ…」ってなりました(吐き気ではないです)。

プールの時に鼻に水が入ってツーンとするのがずっと続く感じです。

この状態で検査が始まるまで待ちます。

あとなんか指に心拍計のようなものをつけられました。

いざ本番!

先ほどのチューブを取り除き、いよいよ胃カメラを鼻に入れます。

ここからは、自分の当時感じていたことをもとに一人称の小説風(?)にして書きますw

不安だ…本当に辛くないのだろうか?

鼻からの胃カメラは辛くないと聞いていたけれど、さっきのチューブの時点で既に怪しい…。

うまく受けるコツは鼻から吸って口から吐いて深呼吸することらしい。深呼吸、深呼吸。

大丈夫だろうか…?

さあ来るぞ。

…あれ、ちょっと辛くね?

麻酔のお陰か痛くはないけれど、い、異物感が…。

「はいじゃあ喉少し変な感じしますよー」

と先生の声。

うわーのどになんか来た!なんか飲み込みたいけど飲み込めない感じ!

吐き気こそないけど違和感がすごい…!

「はい胃に入りまーす」

いよいよ胃に入るのか…うわ!なんか胃の入り口が押されてる感じがする!こんなに分かるんだ…!

ああ、緊張しているのが心拍計で分かるのか、看護師さんが背中をさすってくれている…ありがたい。

深呼吸、深呼吸…。

「はい胃が押される感じしますよー」

ん?カメラは胃に到達しているのにまだ何かするのだろうか?

うっ、何か空気とか液体のようなものが入ってきた…ちょっと気持ち悪い。胃もたれって感じ。

これも検査しやすくするためなのかな。

その後、同じ要領で(恐らく)十二指腸の撮影も行い、10分ほどの検査もいよいよ終盤。

ゆっくりとカメラが引き上げられ…。

「はい、お疲れさまでした。特に異常はありませんでしたよ」

やっと終わった…つ、疲れた…。

なんだよ、鼻からの胃カメラは辛くないって聞いていたのに、めちゃめちゃ辛いじゃないか…。

すごく長い10分だった…。

ぐったりと横たわったまま待機室にベッドごと連れていかれるぶるーこめっとでした。

因みに、終わった後に看護師さんに「受けるのが上手でしたよ」と言われました。ちょっと嬉しい。

結果は?

ここまで見てもうお分かりかと思いますが、正直とても辛かったです。想像の50倍くらい。

こういう時「辛かった」と書いてしまったら、これから胃カメラを受けたいと思っている方を不安にさせてしまうのではないかと思うのですが、そうも言ってられないくらい自分はしんどかったです。

正直もう二度とやりたくはないですねw

ただ、自分は普段から精神的に疲れているところがあるので、そのせいで余計に辛く感じたというのもあると思います。

★2022/03/09追記:あとうとうとする麻酔をやらなかったというのを失念していました。これも辛く感じてしまった要因かもしれません。

で、検査の結果なんですが、上に書いてある通り「特に異常なし」でした。ピロリ菌にやられている様子もなく綺麗な胃だと言われました。

といっても、大きな病気はなかったという意味で、実際には食道に軽い炎症があるようでした。それも繰り返し起きていたらしいです。

明確に逆流性食道炎とは言われませんでしたが、逆流性食道炎の冊子を渡されて色々察しました。

さっしをわたされてさっしました(大事なことなので2回言いました)。

とはいえ、大きな病気があるわけではなくてよかったです。それが分かっただけでも胃カメラをしてよかったと思いました。

でも、それじゃあこの軽い食道炎だけでこんなに辛くなってしまうのでしょうか…?

それとも胃が悪いという思い込みだけでこうなってしまったのでしょうか…?

謎が深まってしまいました。

まあとにかくなんでもいいから体調良くなればそれでいいです。

とりあえず今は逆流性食道炎の対策をしようということで、逆流性食道炎用の枕を買って様子を見ています。

まとめ

はい、というわけで人生初の胃カメラを受けてみた感想でした。

いやー、何もなかったのはよかったですが、なかなかきつかったですね…w

まあ何もなかったことが分かったので結果的には受けてよかったです。

因みに、受けた後しばらく鼻血と鼻水が止まりませんでした。

あと胃に空気を入れたせいかお腹にガスが溜まって辛かったです。

もう二度と受けたくはありませんが、二度と受けることがないよう胃を労わっていきたいですね。

もしこれから胃カメラを受けようと思っている方の参考になれば。

それでは。

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